お城めぐり


 先月から4週連続、休日に城郭巡りをしています。



きっかけは昨年、兵庫県に観光に行った際、出石という場所に赴いたことでして。

いずし、と読みます。出石そばというのが有名だそうです。
(名物とかご当地に釣られる私はもちろん食べました)


予め行程を決めていたわけではなくまち歩きの中で偶然立ち寄ったのです。

出石城はすでに天守などはなく、「城址」、という形でした。

山の上にあったため、暑い中階段を上がっていきます。

(暑い...帰りたい...どうせ天守無いんでしょ...)
私の心の声をよそにズンズン登り続ける友人。

仕方なくついて行き、到着すると、そこには!!!
私の人生を変えるほどの!!!(というのは大げさですが。)

景色が広がっていたのです!

お城(厳密には城址)から見える景色に私は感動しました。


なんとかと煙は高いところへ上る、という諺がありますが、私はとにかく高いところから見える景色が好きです。

東京スカイツリーに初めて登ったときは感動のあまり、舐めるように3時間も景色を眺めていました。


お城からの景色はただ綺麗だというだけでなく、
何百年も前の人々たちも同じ景色を見ていたんだなぁ...という気持ちになれるところに趣があると思います。

かくして私は、お城そのもの、というよりはお城から見える景色に取り憑かれたわけです。